最後の調査捕鯨公開、ミンク1頭水揚げ 宮城県沖

調査捕鯨船からミンククジラを探す船員(代表撮影)
宮城県沖の調査捕鯨で捕獲されるミンククジラ(代表撮影)

 太平洋沿岸域のミンククジラの生息状況を調べている調査捕鯨が13日、報道機関に公開された。

 第7勝丸に乗船し、船団を組む他の3隻とともに午前5時半すぎ、石巻市の鮎川港を出港。船団は宮城県沖で操業した。

 午前9時25分ごろ、第51純友丸からクジラを発見したとの無線連絡があった。同船は捕鯨砲で仕留めたクジラを船に引き揚げた。捕獲したのはミンククジラの雌。体長は約6メートルだった。第7勝丸はこの日、水揚げはなかった。

 今回の調査捕鯨は今月4日に始まり、5月下旬までミンククジラ計80頭を上限に鮎川沖と八戸沖で捕獲する計画。

 日本政府は昨年12月、国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退を通告。6月末に効力が生じ、7月から31年ぶりに商業捕鯨が再開される。調査捕鯨は今回が最後となる。


2019年04月16日火曜日


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