汚染稲わら 石巻市で処理完了、県内初 各種測定を徹底

 石巻市は、東京電力福島第1原発事故で生じた国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の汚染廃棄物(稲わら)の処理が完了したと発表した。処理完了は県内の4圏域で初めて。

 市廃棄物対策課によると、3月20日に本焼却を終えた焼却灰約427トンを市内の河南一般廃棄物最終処分場に搬入し、適正管理するための埋め立て作業を4月18日に終了した。

 今後、週1回の空間線量の測定のほか、放流水の放射能濃度の管理も月1回実施する。

 市は昨年10月に試験焼却を石巻広域クリーンセンターで実施し、同年11月に本焼却を始めた。市内で保管する2000〜5500ベクレルの稲わら約71トンを一般ごみと混ぜ、焼却灰の放射性セシウム濃度が市の基準(400ベクレル以下)を下回るよう処理した。

 亀山紘市長は3月の定例記者会見で、空間線量などの異常値は「認められなかった。400ベクレル以下に抑えられ、順調に推移した」と総括していた。

※汚染稲わら焼却処理に係る空間線量等モニタリング結果 - 石巻市
https://www.city.ishinomaki.lg.jp/cont/10301500/9100/20180911103248.html


2019年05月01日水曜日


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