石巻・あゆみ野に、初の医療機関 常勤医2人 開業は来月以降

落成式でテープカットする阿部会長ら

 石巻市の防災集団移転地域の一つ、あゆみ野地区で初の医療機関となる「あゆみ野クリニック」と「あゆみ野デイサービス」の落成式が5日、同市あゆみ野2丁目の現地であった。今後準備を進め、6月1日以降、1日も早い開業を目指す。

 デイサービスを運営するあい吉眺福祉会(同市渡波)の阿部吉治会長ら関係者がテープカットし、くす玉を割って施設の完成を祝った。敷地内には地域に彩りを与えるシダレザクラ3本を植えた。

 施設は木造2階で延べ床面積約360平方メートル。1階にクリニック、2階にデイサービスが入居する。

 クリニックは内科、外科、整形外科、皮膚科、泌尿器科を設置する予定で、常勤医2人で診る。仙台市青葉区の原田外科医院が運営する。

 デイサービスは、土日曜日、地域住民に開放する。さまざまな状況を乗り越え、住民が集う場所を目指していく。

 阿部会長は「新しくできた街なので、足りないものが多い。中でも医療機関とデイサービス施設の整備を望む声が強かった。地域の人たちのために役立つ施設にしたい」と話した。

 場所はJR石巻あゆみ野駅近くで、多くの住民の利用が見込まれる。


2019年05月08日水曜日


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