ワカメ採苗を支援 漁協北上町十三浜支所青年研究会に寄付 NTTドコモ

目録を手にする青年研究会の遠藤会長(左)とドコモCS東北の二瓶取締役

 NTTドコモは東日本大震災の復興支援として石巻市を通じ、ワカメの採苗に取り組む県漁協北上町十三浜支所青年研究会へ500万円を寄付した。

 同市北上町十三浜の相川地区コミュニティセンターで4月25日に贈呈式があり、約30人が出席した。ドコモCS東北の二瓶秋男取締役は「県漁協北上町十三浜支所や被災者の皆さんの支援に役立ていただきたい」とあいさつ。同研究会の遠藤貴彦会長(42)に目録を手渡した。

 北上地区ではワカメの種を他産地から購入して養殖しているが、同研究会は安定生産を目指して昨年から採苗に取り組んでいる。寄付金は、採苗用機器の購入や販売促進用のパンフレット作成などに充てる。

 遠藤会長は「この寄付のおかげで一歩を踏み出せた。子どもたちの代まで漁業を続けていけるよう取り組み、販路拡大につなげたい」と感謝した。

 寄付金は、2012年度からNTTドコモが取り組む「東北応援社員募金」の一部。趣旨に賛同した社員から毎月311円ずつ募っている。

 18年度は約8200人が協力し、石巻市を含め東北の被災3県の15自治体などへ総額約5900万円を贈った。


2019年05月15日水曜日


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