令和担う若者から意見 いしのまき政策コンテスト 来月からチーム募集

 石巻市と石巻青年会議所(JC)による実行委員会は、令和の時代を担う若者の意識を高めようと「いしのまき政策コンテスト」を開く。人口減少が進む中、若い世代が暮らしたくなるまちを独自の視点で考え、提案してもらう。

 市は「転出増の中で石巻の経済規模も縮小していく。その中で何を目指すべきか若い人の考えを聞きたい」と期待する。

 16〜29歳を対象としたチームを6月から募集し、市内の高校や石巻専修大からの参加を見込む。7月28日に開会式を行い、9月1日の中間チェックを経て、10月20日に決勝大会を開く。コンテストのテーマや実施内容など詳細は今後、実行委員会で詰めていく。

 人口減少対策を進める市は、高校生や学生の卒業後の地元定着を目指している。政策コンテストは新時代や地域を担う人づくりの狙いがあり、参加を機に石巻に愛着を持ち、住んでみたい、住み続けたいと思うきっかけにしてもらう。

 東日本大震災後、被災地は人口減少が加速している。市は持続可能なまちを意識した政策論議を若者に促し、経済・社会・環境のバランスが取れた提案を期待している。

 コンテストは4回目。昨年から石巻JCとの実行委員会形式となった。市は「令和最初のコンテストであり、若者が意識を持ってしっかり意見を言える場が必要。石巻の現状を知り、社会参加のきっかけづくりにしてほしい」と参加を呼び掛けている。


2019年05月16日木曜日


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