石巻市シルバー人材センター、2018年度の目標契約金額クリア

 公益社団法人石巻市シルバー人材センターは、2018年度の就業実績をまとめた。総契約金額は2億7062万円で、前年を2138万円下回った。市が発注する東日本大震災の仮設住宅関連の需要減が影響した。当初目標の2億5000万円はクリアした。

 18年度の受注件数は4040件で、前年より30件減った。内訳は草刈りなどの一般作業が2552件で最も多く、全体の6割を占めた。大工、土木作業などの技能が1394件、事務が66件で続いた。

 被災者の住宅再建の進展に伴い、仮設住宅の修繕や掃除などの発注が減少した一方、農業の労働力不足を背景に農作業の依頼などは増え、全体の件数は微減にとどまった。

 発注者別では一般家庭が3326件でトップ。民間企業が564件、公共団体が150件だった。

 会員数は前年より18人多い446人で、2年連続で増加した。年度内に1回以上就業した就業実人員は378人で、就業率は84.8%だった。

 センターの担当者は「PR活動や出張説明会などで会員数の確保に努めているが、人が足りなくて仕事を断るケースもあり、まだ足りない」と説明した。

 本年度総会と理事会が5月31日、同市北村の遊楽館であり、新理事長に亀山伸一氏(70)、副理事長に大野武氏(80)を選任。優良会員として佐藤八郎(74)、三浦金夫(86)、勝又啓悦(70)、茂木新一(78)の4氏を表彰した。


2019年06月11日火曜日


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