「東松島サッカークラブ」始動 小学生チーム3団体が統合

東松島サッカークラブのメンバー

 東松島市の小学生サッカーチーム3団体が統合し、4月に「東松島サッカークラブ」を結成した。少子化の影響などで各チームとも選手が減少する中、大会への出場機会増加や多様な選手育成につなげるのが狙い。子どもたちは新しい環境で技術を磨き、チームワークを育んでいる。

 統合したのは、主に矢本地区が拠点の「矢本FC」、鳴瀬・野蒜地区の「NARUNO FC」、大曲地区の「FC IMPULSE」。幼児から小学6年生まで男女46人が所属する。

 平日は統合前のチームごとに練習を行い、週末のみ3チームが集合。6年、5年、4年、3年以下と学年ごとに大会出場や練習に励む。コーチ陣が15人ほどおり、レベル別にきめ細かく指導できることが強みだ。

 矢本FC出身の山口滉太選手(矢本東小6年)は「みんなで活動できて楽しい。もっと仲良くなっていきたい」と笑顔で話す。

 将来の少子化を見据え、10年ほど前から統合を検討してきた。3年前から「東松島サッカースポーツ少年団」として、3チーム合同で市のクロスカントリー大会やレクリエーションに参加。子どもたちや保護者の関係づくりを行った上で、この春正式に統合した。小学生は学年別の大会も多い。しかし、単独では組めるチームに限りがあり、どうしても低学年や経験の浅い選手は試合出場が少なくなりがちだった。

 クラブの伊東孝浩代表(49)は「以前は先発メンバーを固定しがちだった。今はカテゴリーごとにチームをつくれ、全員に出場機会を与えられるようになった」と効果を説明する。

 福原隆監督(50)は「一番の目標は、子どもたちにサッカーを好きになってもらうこと。力の差に関係なく、みんなが多くプレーできる環境をつくっていきたい」と話した。

 クラブは、新メンバーを募集している。連絡先は福原監督090(3128)6106。


2019年06月14日金曜日


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