東京五輪向けおもてなし講座 石巻・貞山小6年生、振る舞い学ぶ

江上さん(左端)の話を聞く児童たち

 2020年の東京五輪に向けておもてなしの心と異文化を学ぼうと、石巻市貞山小(児童172人)で5日、元日本航空客室乗務員で筑波大客員教授の江上いずみさん(58)を招いた「おもてなし講座」があった。6年生27人が受講し、あいさつのマナーや国際社会に合わせた振る舞いの在り方などを学んだ。

 江上さんは、おもてなしで大切なことは笑顔やみだしなみ、態度などを挙げ、「相手の気持ちになって考えることや、言葉の掛け方が大切」とアドバイス。目や耳が不自由な人とのあいさつは「声で笑顔を伝える」「お辞儀をしながら言葉を話すのではなく、言葉を話してからお辞儀をする」などと話した。

 グローバルマナーや、外国人へのおもてなしについては「国際社会の握手は右手のみで、左手は添えない。相手国の文化や言葉を学ぶことも大切だが、日本の文化を教えてあげると喜ばれる。武道や書道、和食などもいい」と紹介した。

 真石玲音君(12)は「体が不自由な方へのあいさつの仕方などが勉強になった。江上さんのようにきちんとマナーを守れる大人になりたい」と話した。

 同校はスポーツ庁の「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業」の指定校になった16年度から江上さんのおもてなし講座を開いており、今回で4年目。


2019年07月11日木曜日


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