石巻市、早急な道路改良を県に要望 北上河北線と国道398号

三浦所長に要望書を手渡す亀山市長(右から2人目)

 石巻市は9日、県道北上河北線の相野田−牧野巣間(約900メートル)と国道398号の立神−長塩谷間(約300メートル)の早急な道路改良を求める要望書を、県東部土木事務所に提出した。同事務所は「復興事業が優先のため、同時着手は難しい」としつつ、崩落した路肩の修復や、速度注意を促す看板の設置といった対応策を取る方針を示した。

 県石巻合同庁舎で行われた要望書の提出には、亀山紘石巻市長や三浦晃県東部土木事務所長ら関係者30人が出席した。要望書は、相野田−牧野巣間が大型車両の相互通行が困難な車幅で、昨年と今年に路肩が崩落した件や、立神−長塩谷間のS字カーブで事故が発生した件について説明。両路線の早期の道路改良を求めた。

 三浦所長は「両路線とも整備する場合は、通常予算を措置することになる。今は復興事業を優先しており、対応が遅れ申し訳ない」と話した。その上で、相野田−牧野巣間については「まずは崩落した路肩の対策を優先する」と述べ、崩落した約30メートルを含む約300メートルの区間を、10月以降整備に着手する方針を示した。

 立神−長塩谷間は、S字カーブで速度超過の車が多いと見られることから、「8月中旬をめどに、速度注意を呼び掛ける看板を設置したい」と話した。


2019年07月12日金曜日


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