石巻で合同企業説明会 条件など直接確認、高校生「参考になった」

人事担当者(右)の説明を聞く高校生たち

 来春卒業予定で就職を希望する高校生3年生を対象にした合同企業説明会が10日、石巻市総合体育館であった。石巻地方や大崎市、登米市などの12校から約300人が参加し、各企業の事業内容や労働条件などを確認した。

 宮城労働局と石巻公共職業安定所(ハローワーク石巻)、県が主催した。石巻地方に事業所を持つ水産加工や製造、医療福祉、小売りなどの66社がブースを設置。生徒たちは関心のある企業を回り、人事担当者らから説明を受けた。

 物流企業の担当者は具体的な業務内容や労働時間などを説明。「会社によって休日の日数や残業時間は違う。先輩や家族にも仕事の話しを聞き、比較して考えてほしい」と呼び掛けた。

 医療機関のブースを回った石巻北高総合学科の加藤七星さん(18)は「働きながら准看護師を目指したい。病院ごとの職員の年齢層や男女比などが分かり、参考になった」と話した。

 新規高卒者対象の求人票の受け付けは6月に始まった。ハローワーク石巻管内の6月末現在の提出企業数は、前年同期より6社多い183社、述べ求人数は89人多い725人となっている。

 ハローワーク石巻の森洋一所長は「人手不足で企業の採用意欲は高い状態が続く。優秀な人材を確保するため、求人票の提出や内定を出す時期は年々早まっている」と説明した。

 新規高卒者の求人活動は7月1日に始まった。選考・採用内定は9月16日に解禁される。


2019年07月15日月曜日


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