全国危険物安全協会大会 理事長表彰に石巻・丸興産業、取り組み評価

自家給油所で表彰状を持つ小野寺社長

 石巻市鹿又の採石・産業廃棄物中間処理業「丸興産業」が先日、全国危険物安全協会の本年度安全大会で、理事長表彰を受けた。採石場構内の自家給油所を長年にわたり無事故、無違反で運用してきた安全への取り組みが評価された。

 同社は約30年前に自家給油所を設置。重機やダンプカー、営業車など所有する28台の燃料補給に使用している。構内を巡回して重機に給油するタンクローリーも保有。1日に約2000〜4000リットルの軽油、ガソリンを取り扱う。

 危険物取扱責任者の資格取得を奨励し、必要な経費を会社で負担。現在は社員8人が資格を持つ。全体会議を毎月開き、産廃処理や土木、運輸などの分野も含め、講習会に出席した社員が内容を報告し、社内で知識を共有している。

 東日本大震災後は、土砂の搬出や産廃の受け入れなどに24時間態勢で当たった。小野寺靖社長は「そんな状況でも無事故を続けてくれた」と社員に感謝する。

 本年度は全国48事業者が理事長表彰を受け、県内では同社を含む2社が受賞した。小野寺社長は「石巻地区消防本部や危険物安全協会の指導と、それを順守した社員たちのおかげ。今後も安全に心を砕き、無事故、無違反の記録を継続していきたい」と話した。


2019年07月15日月曜日


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