全国豊かな海づくり大会 リレー放流に寄磯小全児童が参加 17日

リレー放流に参加する寄磯小の全児童8人

 2020年秋に宮城県で初めて開催される「第40回全国豊かな海づくり大会〜食材王国みやぎ大会」を記念したホシガレイのリレー放流に、石巻市寄磯小(児童8人)が選ばれた。大会開催の機運醸成と水産資源の保護に関する教育活動の一環。17日午前10時半から寄磯漁港で行われる。

 リレー放流に参加する全児童は「ホシガレイが立派に成長する願いを込めて放流したい」と張り切っている。

 リレー放流は大会のスタートイベント。当日は県漁協寄磯前網支所の水産物集荷・荷捌(にさば)き場で、支所所属の寄磯青年部が5月下旬から育てているホシガレイの稚魚を放流用のバケツに入れて、漁港岸壁に移動。リレー放流メッセンジャーを務める県の観光PRキャラクターむすび丸から児童にバケツが渡され、放流する。バケツには5〜10匹入れ、1人で3、4回繰り返すという。

 寄磯小の児童は本年度から「寄磯前網 海の仕事」と題し、荷捌き場などを訪れ、ホシガレイについて学び、古里の仕事に対する理解を深めている。

 6年生の渡辺愛生さん(11)は「寄磯小にとってホシガレイは身近な存在。リレー放流を通して、少しでも多くの人に知ってもらえれば」と話す。

 鈴木隆介寄磯青年部長を父に持つ5年の聡祐君(11)は「家でもホシガレイのことを聞いていて興味を持っている」と語り、父親のホシガレイに対する思いを胸に放流する決意だ。

 リレー放流は、七ケ浜町松ケ浜小の4年生51人と汐見小の3年生60人が4日に花渕浜魚市場で実施してスタート。その後、9日に南三陸町戸倉小の5、6年生14人が波伝谷漁港、10日に気仙沼市唐桑小3年生20人が宿舞根漁港でそれぞれ実施。寄磯小は放流の最後となる。

 全国持ち回りで開催する海づくり大会は、式典行事を石巻魚市場、海上歓迎・放流行事を石巻漁港で実施する。石巻漁港では天皇・皇后両陛下がホシガレイとヒラメを放流する。

※全国豊かな海づくり大会記念リレー放流の開催 - 宮城県
https://www.pref.miyagi.jp/release/norinsui/ho20190703-06.html


2019年07月15日月曜日


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