「民話聞いでけらいん」 地元の語り手、方言で熱演 東松島

独特の口調で民話などを披露する語り手たち

 地元の語り手たちによる昔話の会「民話聞いでけらいん」が3日、東松島市矢本東市民センターで開かれ、方言を使った独特の口調で地元や県内外の民話を披露した。

 1995年に発足し、小学校の授業でお話会などを開く「石巻絵本とおはなしの会」が主催。同会の浮津由巳さんらが「瓜こ姫こ」や「ほれ薬」などを紹介した。

 東松島市在住の60、70代の女性6人で組織する東松島民話の会「おさるのかごや」の会員も登場し、「ブユのいっとき」「鶴と亀」などを語り聞かせた。

 会の代表で同市大曲の阿部悦子さんは地元に伝わる「恐山で見た者は誰」と題した話を取り上げ、「若者が、浜に打ち上げられた大男の遺体を粗末に扱ってしまった。その怨念を供養するための墓が今も残っている」と語った。


2019年08月12日月曜日


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