コミュニティ・スクール 石巻市教委、モデル校に貞山小と青葉中指定

 石巻市教委は、学校運営に地域住民らが参画する「コミュニティ・スクール」(CS)の市内小中学校への導入に向け、モデル校に貞山小と青葉中を指定した。国の補助事業を活用してCSの導入・運営などを話し合う「市コミュニティ・スクール検討推進委員会」を設置し初会合を9月3日、市役所で開く。

 CSは住民や保護者がメンバーに加わる学校運営の仕組み。協議会を設置し、校長が作成する教育課程の編成や施設管理、予算を盛り込む学校運営方針を承認するほか、学校運営や教職員の任用に関して教育委員会規則に定めた事項について意見を述べる。委員は15人以内。

 市教委はモデル校に指定した貞山小と青葉中に来年度CSを導入し、本年度はその準備段階となる。既に教員対象の研修会を貞山小で実施し、今後は青葉中で開催する。保護者対象の研修会も計画する。

 市コミュニティ・スクール検討推進委員会は学識経験者や学校関係者ら11人で構成し、全小中学校への導入に向けた進め方などを協議する。初会合では、委嘱状を交付し正副委員長を選出するほか、モデル校のCS推進策やリーフレットの作製、市学校運営協議会規則などについて協議する。本年度は計3回会合を開き、先進地視察も予定する。

 市教委は来年度、モデル校を複数校に増やし、2024年度をめどに全校への導入を進める。国は22年度までの導入を求めている。


2019年08月12日月曜日


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