スカイランタン思い届け 震災から8年5カ月 石巻・南浜

色とりどりのキャンドルを眺める来場者

 東日本大震災から8年5カ月となった11日、石巻市南浜町でお盆の迎え火としての追悼行事「ココロの灯(あか)り〜スカイランタンに想いをのせて〜」(実行委など主催)があり、多くの来場者が震災の犠牲者に祈りをささげた。

 2017年に始まり、今年で3回目。県内外から約100人が参加した。会場にはろうそくや発光ダイオード(LED)を用いた灯籠1000個が置かれ、緑やピンク、青など色とりどりの灯籠が来場者を迎えた。

 イベントの最後は犠牲者への追悼の思いを込め、夜空に500個のスカイランタンを飛ばした。県内沿岸部で復興支援ライブを行う蔵王町在住のシンガー・ソングライター幹(miki)さんのライブもあった。

 震災で友人を亡くした石巻市大街道南の生花卸売業立花善孝さん(39)は「震災を経て残された自分たちが頑張らなければと改めて思った」と話した。

 四野見達也実行委員長は「イベントで亡くなった大切な人とのつながりを感じ、明日以降の一歩一歩につなげていく力にしてほしい」と語った。


2019年08月14日水曜日


先頭に戻る