防災クイズで震災伝承 石巻商高生、小中向けアプリ開発へ始動

南浜つなぐ館で石巻市内の被災状況を確認する石巻商高

 石巻商高コンピューター部の2年生4人が6日、「防災クイズ」アプリの開発プロジェクトを始動させた。石巻専修大と連携し、災害への備えと東日本大震災の伝承を目指す。同大理工学部の高橋智准教授の研究室が支援する。

 初日は石巻市の震災伝承施設「南浜つなぐ館」を訪問。震災で甚大な被害を受けた南浜町、門脇町両地区の被災状況を確認した。

 防災クイズは小中学生向けを想定。防災に対する基礎理解を深めるとともに、震災の風化防止と伝承につなげる狙いがある。

 コンピューター部副部長の加美山瑠衣さん(17)は「災害はいつ起きるか分からない。自分と他人の命を守るため、最善の行動ができるようなアプリを作りたい」と意欲的だった。

 プロジェクトはソフトバンクグループが提供する「Pepper(ペッパー)社会貢献プログラム」を活用して実施する。


2019年09月10日火曜日


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