蜜の採取方法、セミナーで実演 石巻ニホンミツバチの会

巣箱から蜜を採取する方法などを実演したセミナー

 石巻地方の養蜂の愛好家らでつくる「石巻ニホンミツバチの会」は8月31日、養蜂の技術を学ぶセミナーを石巻市福地地区で開いた。4月の活動開始後、会員以外にも参加を呼び掛けたのは今回が初めて。35人が参加し、巣箱から蜜を採取する方法などを学んだ。

 同会の斉藤雄弥顧問が講師を務め、巣箱から巣を切り取り、蜜を採取する作業を実演した。ニホンミツバチの生態や蜜源となる植物の種類などを解説し、「ミツバチは社会性昆虫。1匹では生きていけず、1〜3万の集団で生命を維持している。生態を学ぶことも楽しんでほしい」と呼び掛けた。

 参加者たちは採ったばかりの蜜を味わったほか、会員が採取した蜜を使って石巻地方の飲食店が試作したスコーンやレアチーズケーキなども試食した。

 同会には現在、約60人が参加している。自宅などに養蜂に取り組める環境がない会員もおり、会として養蜂の土地を確保することを検討している。

 芳賀潔事務局長は「ニホンミツバチの蜂蜜は貴重品。商品化した会員の販売をサポートしたり、会としてブランド化したりすることも考えたい」と話した。


2019年09月11日水曜日


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