女川高等学園で防災訓練 避難所運営など確認

避難者役に状況を聞く運営者役の生徒(右)

 県立支援学校女川高等学園(生徒73人)は5、6の両日、総合防災訓練を校内で行った。生徒や教職員ら約140人が参加し、避難所運営時の対応などを確認した。

 生徒たちは学年混同で総務、救護、環境整備、給食給水、安全点検、広報の6班を編成。避難所運営訓練は環境整備班が主体となり、避難者役と運営者役に分かれて実施した。

 受け付け担当の生徒は「子どもは何人いますか」「要望はありますか」などと、家族構成や状況を確認。避難者役は「赤ちゃんが生まれそう」「英語しか話せない外国人旅行者」といった役割や状況に基づきながら、受け付けで事情を説明した。

 聞き取りした内容は、担当の生徒が紙に書いて運営担当の生徒に手渡し、状況を確認しながら地域ごとに避難者役を案内した。

 受け付けを担当した3年石垣広人さん(17)は「避難者は焦っていたし、次々に質問されたので、対応が難しかった。周りの人に助けてもらいながらできたのでよかった」と話した。

 総務班班長の3年三浦ななさん(18)は「昨年より、みんなよく動けていたと思う。避難所運営は、運営者を増やすべきだなと感じた」と語った。

 訓練は開校2年目の2017年から毎年開いており、今年が3回目。今回は避難所運営のほか、応急処置のやり方や、炊き出し体験などにも取り組んだ。


2019年09月11日水曜日


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