女川小5年、12日にヒラメの稚魚放流 「豊かな海づくり大会」一環

当日の放流を楽しみにしている5年生

 2020年秋に宮城県で初めて開催される「第40回豊かな海づくり大会〜食材王国みやぎ大会」を記念したヒラメの稚魚放流が12日、女川町竹浦漁港で行われる。女川小5年生30人が参加する。石巻地方では、石巻市寄磯小児童が7月ホシガレイの稚魚を放流したのに続き、2校目。10月下旬には、同市大原小全児童16人によるホシガレイの稚魚放流も予定されている。

 当日は午前10時45分から、竹浦漁港番屋内での放流魚のヒラメに関するミニ講座、大会PRなどに続き、岸壁に移動。リレー放流メッセンジャーを務める県の観光PRキャラクター「むすび丸」が児童にバケツを渡し、放流する。

 女川小5年生は総合的な学習の時間で、地元の水産業について学んでいる。放流に参加することで、さらに古里の産業に理解、関心を深めてもらう。

 鈴木悠真君(11)は「ヒラメが大きく成長できるように願いを込めて放流したい」、吉田菜乃映さん(11)も「ヒラメが立派に育ち、地元で水揚げされるように頑張りたい」と、当日を楽しみにしている。

 リレー放流は、大会開催に向けた機運醸成と水産資源の保護に関する教育活動の一環。

 全国持ち回りで開催する豊かな海づくり大会は、式典行事を石巻魚市場、海上歓迎・放流事業を石巻漁港で実施する。石巻漁港では天皇・皇后両陛下がホシガレイとヒラメを放流する予定。


2019年09月11日水曜日


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