石巻市男女共同参画基本計画 審議会、昨年度の進捗「おおむね妥当」

 石巻市男女共同参画推進審議会(会長・熊沢由美東北学院大経済学部教授)は4日、2018年度の市男女共同参画基本計画の進捗(しんちょく)状況を「おおむね妥当」と評価した。指標のうち市虐待防止センターの認知度が低く、認知度を上げる取り組みを促した。

 市は審議会に基本目標の6項目について意見を求めた。このうち「政策形成・方針決定の場への女性の参画の推進」は女性委員の登用率が27.1%(前年度26.5%、目標値40%)など指標が着実に進んでいることから「推進」と評価。

 「地域・学校における男女共同参画の推進」など他の3項目は「やや推進」だった。市の男性職員の育児参加休暇取得率は91.7%で目標値(80%以上)を上回った。一方で、男性の育児参加啓発セミナーの参加者数は143人(目標値600人)と少なかった。

 「働く場における女性の活躍推進に向けた環境の整備」では、女性活躍推進会議を立ち上げたことに「県内他市町のモデルとなり、女性の働く場の後押しとなる」と評価する意見があった。

 「男女間におけるあらゆる暴力の根絶と被害者支援の推進」は「後退」と評価。セクハラやDV被害に遭った時の相談窓口を知っている人の割合は37.3%にとどまった。

 「復興・防災における男女共同参画の推進」の評価は「現状維持」で、強力な推進を求めた。


2019年09月11日水曜日


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