お知らせ>12〜14日 浅井先生しのび、石女美術部OG「十月展」

石巻女子高美術部OGが制作した「十月展」ポスター

 昨年10月15日、80歳で亡くなった洋画家で石巻女子高(現・石巻好文館高)教諭だった浅井元義さんをしのんで、当時の教え子たちが作品展を企画している。石女美術部OG展「十月展」で12〜14の3日間、石巻市駅前北通り2丁目のナリサワ・カルチャーギャラリーで開く。

 浅井さんは1977(昭和52)年から95(平成7)年に退職するまで石巻女子高に勤務、美術部顧問を務めた。

 十月展の中心になっているのが昭和55、56、57年卒の美術部OGたち。その一人が和田佳子さん(56)=石巻市門脇町=。和田さんは「昨年、先生のお葬式に集まった時、いつか何かやろうと誓い合った」という。

 イベントの名称を「十月展」にしたのは、「私たちが卒業した後、OG展プレ二月展を開いた。それにちなんで十月展にした。ちょうど先生が亡くなられて1周忌に当たる」と話す。

 十月展にはOG有志の作品と一緒に、遺族の協力を得て浅井さんの作品も10点展示する。恩師と教え子たちのコラボ展が実現する。

 「プレ二月展から30年余り。再び集まるように先生が導いてくれたのかも。私も新作を出す。久しぶりに筆を取って、キャンバスに向かって描いている」

 美術部で品評会をよく開いた当時の浅井さんの口癖を振り返る。「ボソッと『うまいっちゃ』と。でも、その場合は作品をあまり気に入らなかった時。先生の褒め言葉は『おもしろいっちゃ』だった。天国から先生に『おもしろいっちゃ』と言ってもらえるように頑張りたい」

 11日に会場の準備をするが、展示作品を直接持参しても構わないことにしたため、OGたちから何点集まるか検討がつかないという。和田さんは「始まってからでも受け付ける。それにカルチャー教室で学んだ人たちも多いと思う。いつかOGだけでなく市民にも呼び掛けて、先生の教え子たちという形で開きたい」と意を新たにする。

 十月展の開場時間は午前10時〜午後6時(最終日は午後4時半まで)。入場無料。

 連絡先は和田さん090(6450)6061。


2019年10月09日水曜日


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