武道フェスティバル石巻 元五輪選手が指導 小中学生、楽しみながら習得

子どもたちに手本を見せる木和田さん(左)

 「2019武道フェスティバル石巻」が5、6の両日、石巻市総合体育館などで開かれた。メインの6日は元五輪選手や世界王者らによる技術指導や、7競技の模範演武などがあった。

 技術指導は柔道、剣道、空手道の3種目で行われ、石巻地方の小中学生約200人が参加した。

 剣道では2009、12年の世界剣道大会で優勝した木和田大起さんが、面や突きなどの基本動作や実戦での動作などを指導した。手首の動きを向上させるゲーム感覚のメニューも取り入れ、子どもたちは楽しみながら技術を習得していた。

 指導を受けた渡波中2年の三浦大輝さん(13)は「連続技など細かいところまできちんと分かりやすく教えてもらった。学んだことを試合で出せるように練習を頑張りたい」と話した。

 模範演武では、弓道やなぎなたなどの7団体が切れのある技やきれいにそろった動きなどを披露。技の解説もあり、競技の魅力を伝えた。文化ブースでは、石巻市桜坂高茶道部がお茶を振る舞ったほか、同校華道部の作品展示もあった。

 イベントは、東日本大震災の復興支援の一環として、東京都と一般社団法人日本アスリート会議が11年から開催している。5日は同市千石町の石巻グランドホテルでスポーツ講演会があり、スポーツ評論家の玉木正之さんが「武術としての武道と武士道としての武道」をテーマに講演した。


2019年10月09日水曜日


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