お知らせ>11月2日〜12月1日 第4回いしのまき演劇祭

本公演を間近に稽古に熱が入る劇団「夢回帰船」出航プロジェクト。左端が作・演出の都甲マリ子さん=10月24日、旧観慶丸商店

 第4回いしのまき演劇祭(実行委員会主催)が11月2日、石巻市内で開幕する。12月1日までの約1カ月にわたって土・日曜、祝日をメインに上演され、街中は演劇祭一色に染まる。

 4回目の今年は、地元をはじめ県内外から8団体が参加。初めて共通テーマ「秘密」を設定し、どの劇団も秘密を隠し味に演じるところが見どころ。

 話題も多い。劇団「夢回帰船」出航プロジェクトは、石巻を拠点にする四つの劇団が協力して上演に臨む。地元の劇団が集結し、一つの作品を創り上げるのは初の試み。東日本大震災がきっかけで石巻とつながった関西出身の女優が初参加したり、古里を見つめ直し一人芝居で活気づけようとする男優が登場したりと、例年になく盛り上がりを見せている。

 実行委員会副代表で、コマイぬとして「夢回帰船」に参加する芝原弘さん(37)は「1カ月の長い期間、毎週どこかの団体が入れ替わりで石巻にやって来る。たくさんの石巻地方の人たちが演劇と出合うきっかけになってほしい」と話す。

 いしのまき演劇祭は、震災をきっかけにつながった演劇人らが、石巻を芝居の面白い街にしよう−と2016年にスタート。参加劇団は蔵や空き店舗、施設を利用して上演。演劇で街中に、にぎわいをもたらしてきた。

 入場料は一般2000円、中高生1000円。小学生以下は無料。チケット予約は各団体に申し込む。チケット以外の連絡先は090(4041)8168。


<上演日程>

■「R」(東京・石巻)、スペースく・ら・ら土音
 ▽2日 午後1時=mic「ひとりコーラスライン(笑)!」
 ▽3日 午後1時=小林四十「おだずなよ」
 ▽2日 午後7時、3日午後5時=劇団うたたね.「咆哮(ほうこう) 私たちはもう泣かない」
 ※チケット連絡先 090(3983)2121

■劇団「夢回帰船」出航プロジェクト(石巻)、旧観慶丸商店
 作品「和製南蛮船サンファンバウティスタとハセクラの秘密」
 ▽3日 午後7時
 ▽4日 正午、午後4時
 ※チケット連絡先 080(4472)4274

■Whiteプロジェクト(仙台)、市かわまち交流センター
 作品「イーハトーヴの雪」「前夜」
 ▽9日 午後4時半
 ▽10日 午後2時半、5時半
 ※チケット連絡先 090(7522)1414(午後7時以降)

■symjackしむじゃっく(東京)、旧観慶丸商店
 短編集「エンれば!」
 ▽9日 午後7時
 ▽10日 正午
 ※チケット連絡先 050(7122)4785

■劇団鳥や(仙台)、旧観慶丸商店
 作品「アン−Anne」
 ▽16日 午後2時、6時
 ▽17日 午後1時
 ※チケット連絡先 090(8255)6304

■劇団「スイミーは まだ 旅の途中」(石巻、)Destiny45
 作品「限界ラバーズ〜水槽いっぱいの愛を!〜」
 ▽23日 午後7時
 ▽24日 午後2時、6時
 ※チケット連絡先 swimmy.md.tt@gmail.com

■feblabo(東京)×羊とドラコ(大阪)、旧観慶丸商店
 作品「日曜日よりの使者(東京)」「いまこそわかれめ」
 ▽30日 午後2時半(feblabo)、5時半(羊とドラコ)
 ▽12月1日 午後2時(羊とドラコ)、5時(feblabo)
 ※チケット連絡先 090(8560)3381

■大和A劇隊(東京)、スペースく・ら・ら土音
 作品「最後のラーメン〜令和元年〜」
 ▽30日 午後1時、7時半
 ▽12月1日 午後0時半、6時半
 ※チケット連絡先 yamato@yamatoyuya.com


2019年10月31日木曜日


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