全日本マスターズ混成選手権・十種競技 石巻の60歳菅原さんV、2度目

優勝の証である賞状を手にする菅原さん

 石巻市貞山の菅原耕司さん(60)が10月19、20日に小田原市城山陸上競技場(神奈川県)で行われた第30回全日本マスターズ混成競技選手権大会(公益社団法人日本マスターズ陸連主催)の十種競技で、2度目の優勝を果たした。

 菅原さんは「目標に近い点数で優勝できてうれしい。何歳になっても常に現役でいたい」と闘志を燃やしている。

 十種競技には約60人が参加。菅原さんが挑んだ60〜64歳部門には、9人が挑んだ。100メートル走、400メートル走、1500メートル、100メートルハードル、走り幅跳び、走り高跳び、砲丸投げ、円盤投げ、棒高跳び、やり投げの10種目中、菅原さんは9種目で1位となった。ハイペースでの持久走が苦手なため、1500メートル走のみ9位に終わったが、点数のリードを守り切り、目標の6000点に近い5950点で優勝した。

 菅原さんは、石巻工高時代に陸上を始めた。その後、市内の中学校で教諭と陸上部顧問を務める傍ら、各大会で100メートルハードルややり投げなどに出場。数々の大会で優勝した。十種競技は2014年、55歳の時から取り組んだ。10種のうち、棒高跳び以外は経験していたのがきっかけだった。同年、草薙総合運動場(静岡県)での全日本マスターズ混成競技選手権大会に初出場し、55〜59歳部門を制した。

 石巻市飯野川小での緊急学校支援員をしながら、ほぼ毎日、石巻専修大や追波川河川運動公園などで練習に励む。現在は、八王子市上袖木公園陸上競技場(東京都)で10日に開かれる第20回記念東日本マスターズ陸上競技大会に向け調整している。菅原さんは100メートルハードル、やり投げ、ソフトボール投げの3競技に出場、「3競技とも優勝を狙う」と意気込んでいる。


2019年11月08日金曜日


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