長面カキが「贅沢ソース」に 石巻の女性グループが発売

限定500本で発売した「牡蠣の贅沢ソース2019」
試食会でソースを使った料理を振る舞う「まんま・まりーの」のメンバー

 東日本大震災で壊滅的な被害を受けた石巻市長面浦でカキ養殖に携わる女性グループ「まんま・まりーの」が11月23日、「長面浦産牡蠣(かき)の贅沢(ぜいたく)ソース2019」を発売した。3月に販売したバーニャカウダ風ソースを改良し、うま味の濃い春先に水揚げしたカキをふんだんに使った。

 ソースは、抱卵期前でうま味成分のグリコーゲンを多く含む3、4月のカキを使用。オリーブオイルやニンニク、アンチョビーなどを加え、濃厚な味に仕上げた。瓶やラベルも一新し、高級感を際立たせた。

 初日は、石巻市中央2丁目の観光交流拠点施設「いしのまき元気いちば」で試食会を開き、ソースを使った大根の煮物などを振る舞った。野菜やパンのディップ、パスタや魚介料理のソースに加え、温かいご飯に載せても合うという。

 まんま・まりーのの浜畑千代子代表(61)は「調味料感覚でピザやピラフにかけてもおいしい」とPRした。今後はワインのボージョレ・ヌーボーのように、毎年11月23日の「牡蠣の日」に合わせて数量限定で発売する計画。

 70ミリ入りで1200円。限定500本。元気いちばのほか、同市小船越の道の駅「上品の郷」、同市相野谷の喫茶去(きっさこ)HAMA、エスパル仙台地下1階「みやぎ水産の日アンテナショップ」で販売する。


2019年12月03日火曜日


先頭に戻る