台風19号 石巻・プレナミヤギ再開 スケートやボウリング、市民ら楽しむ

家族や友人らと初滑りを楽しむ来場者
再開したボウリング場でプレーに熱中する市民。久しぶりに歓声が響き渡った

 10月の台風19号で被災し、休業中だった石巻市不動町2丁目の「プレナミヤギ」が1日、約1カ月半ぶりに営業を再開した。冠水で故障したボウリング機器の修理、スケートリンクの再製氷などを経て再オープンにこぎ着けた。市民ら約250人が来店し、レジャー施設の復活を喜んだ。

 台風襲来時、施設は床上50センチほどまで冠水し、変電設備も水没し停電した。スケートリンクは11月初旬の開場に向け製氷中だったが、停電で氷が全て溶けたため、張り直した。ボウリング場は浸水で故障した機器の修理や、ゆがんだレーンの調整などを行った。

 スケートリンクは、午前9時の開場と同時にオープンを待ちわびていた市民らが続々と来場。気持ちよさそうに滑走したり、友人と並んで滑ったりして思い思いに約1カ月遅れの初滑りを堪能した。

 毎年訪れているという同市万石浦小5年の内海和紗さん(11)は家族、友人と来場。「オープンが遅れると聞いた時は残念でしたが、復活してうれしい。授業でも来る予定なので楽しみ」と笑顔を見せた。

 ボウリング場は午前10時にオープンし、約180人が約1カ月半ぶりのプレーに興じた。各レーンでは、ストライクやスペアが出る度に歓声が上がっていた。

 東松島市矢本の無職渡辺三夫さん(72)は「休業中は他のボウリング場に行っていたが、やっぱりここがしっくりくる。週1回は通いたい」と声を弾ませた。

 高橋芳昭社長(72)は「皆さんの協力で年内に再開できた。多くの人たちに来ていただき、喜んでもらってうれしい。市内唯一のレジャー施設として、また頑張りたい」と話した。

 営業時間はスケートリンクが午前9時〜午後5時半、ボウリング場が午前10時〜午後11時。連絡先は0225(93)3325。http://www.plena.co.jp


2019年12月03日火曜日


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