石巻・釣石神社に「茅の輪」 受験生、くぐって合格祈願

茅の輪をくぐる親子

 落ちそうで落ちない巨石があることから「受験の神様」として親しまれている石巻市北上地区の釣石神社に、地元のヨシで作った恒例の「茅(ち)の輪」が今年も設置され、受験生らを迎えている。

 茅の輪は、北上川河川敷で刈り取ったヨシを麻ひもなどで束ねたもので、参道入り口に飾られている。輪の大きさは語呂合わせで「よし合格」から横4.5メートル、「みんな合格」で高さは3.75メートルになるようにした。

 8日の設置以来、すでに約500人が神社を訪れ、合格を祈願している。

 神社には、石巻地方のほか、近隣の市町からも訪れる。来年3月に受験を控えている登米市中田中3年の佐々木美聡さん(15)は「5年前、姉がここに来て志望校に合格した。今が頑張りどきなので、姉に続けるように冬休みは計画的に勉強したい」と話した。

 権禰宜(ごんねぎ)の武山浩之さん(42)は「みなさんが合格できるよう、毎朝お祈りをしている。受験生らの心の支えになれるようにしたい」と語っていた。

 茅の輪は、来年4月初旬ごろまで設置されている。


2019年12月25日水曜日


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