小学生らがお点前披露 表千家・新春チャリティー茶会 石巻

お客さんを前にお点前を披露

 表千家石巻教授者会の第18回新春チャリティー茶会が11日、石巻市中央2丁目のみやぎ生協文化会館アイトピアホールで開かれた。会員18人と教室に通う幼児から小学6年までの計5人が、薄茶と和菓子で来場者をもてなした。

 会場には、ロウバイなどの季節の花を、えとにちなんでねずみの形をした花器にあしらえた生け花、平安時代の歌人藤原公任が編さんした「和漢朗詠集」にある、前途豊かな時代を祝う漢詩「長生殿裏春秋富不老門前日月遅」と書かれた色紙が飾られた。

 初めてお点前を披露した石巻小5年の本多皓(ひかる)さん(11)は「多くのお客さんの前でとても緊張したけど、心を込めた。来年はもっと落ち着いてできると思う」と笑顔だった。

 佐藤俊枝会長は「令和という新しい時代と、えとの最初にあるね年が重なった。心穏やかに過ごせるようにしたい」と話した。

 訪れた人は、お茶の香りに癒やされ、令和の時代をことほぐ漢詩の意味をかみしめながら、新春のひとときを過ごしていた。

 同会は、今年も収益金など10万円を市複合文化施設の整備費用として寄付することにしている。


2020年01月14日火曜日


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