「訪れてみたい日本のアニメ聖地」 石ノ森萬画館、3年連続認定

「訪れてみたい日本のアニメ聖地88(2020年版)」に認定された石ノ森萬画館

 石巻市中瀬の石ノ森萬画館が「訪れてみたい日本のアニメ聖地88(2020年版)」に認定された。全世界の日本アニメファンの投票に基づく発表で、初めて実施された18年版から萬画館は3年連続で選ばれた。

 萬画館は「今後も地域の盛り上がりに向け、国内外に情報を発信していきたい」と“萬画の国”づくりに意欲を新たにする。

 「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」は、一般社団法人アニメツーリズム協会が17年(18年版)から企画。世界中の日本アニメファンにWEB投票で参加してもらうことで、国内外に日本のアニメ文化を発信。同時に地域と連携しアニメツーリズムの推進を図ってきた。

 20年版は昨年6月から9月にかけて実施。WEB投票数は19年版(3万票)を大きく上回る8万票に上った。認定は(1)アニメ作品の舞台となった都市(2)施設・イベント−の2部門に分かれており、萬画館は施設・イベント部門で、ちびまる子ちゃんランド(静岡市)、水木しげるロード(鳥取県境港市)などとともに26カ所のうちの一つに選ばれた。県内唯一で、東北地方からは他に宮沢賢治童話村(花巻市)、横手市増田まんが美術館の2カ所が認定された。

 東日本大震災で被災し、12年11月に再オープン後、県内外からアニメファンがこれまで以上に訪れるようになったことが萬画館の認知度を広め、アニメ聖地としての評価を高めてきた。萬画館の人気は入場者数の増加になって現れている。19年度は昨年12月現在で既に18年度(約19万人)を上回り、19万6000人を記録。年間(4月〜翌年3月)入場者数が20万人台を突破するのは確実となっている。

 萬画館を運営する街づくりまんぼうの木村仁専務執行役員は「認定を機にさらに企画展やイベントを充実させ、アニメファンが足を運びたくなる萬画館を目指したい。今年は東京五輪もある。インバウンド(訪日外国人旅行者)対応に力を入れ、館内表示などの多言語化に取り組みたい」と強調する。

※訪れてみたい日本のアニメ聖地88(2020年版) - アニメツーリズム協会
https://animetourism88.com/ja/88AnimeSpot


2020年01月26日日曜日


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