石巻・住吉小で租税教室 6年生、税の役割正しく理解

税金の大切さを説明する新妻さん

 県租税教育推進協議会主催の「租税教室」が10日、石巻市住吉小(109人)であり、6年生25人が税金について学んだ。

 卒業生で東北税理士会石巻支部に所属する税理士法人会計サービス(石巻市中里3丁目)の新妻勇一税理士が講師を務めた。

 新妻税理士は、50種類にも及ぶ日本の税金の種類について説明。「世界ではハンガリーでポテトチップス税、フランスでソーダ税、ブルガリアでは廃止になったが、独身税もあった」と紹介した。

 多額の借金を抱える日本の財政事情から、増税して収入を増やすという方法にも触れ、昨年10月に10%となった消費税や軽減税率についても詳しく解説した。

 「もし税金がなかったら、どういう社会になるか見てほしい」と、国税庁が企画したDVDを一緒になって鑑賞。「授業料も教科書も学校も消防も救急車も全て税金で賄われていることを知って下さい」と話し、税金の大切さを訴えた。1億円のレプリカを持つ体験もあった。

 阿部龍之介君は「税金の大切さを知り、勉強になりました。1億円も重かった」と感想を語った。

 租税教室は、租税の意義や役割を正しく理解し、将来の納税者としての自覚を養ってもらおうと、同協議会が県内の小中高校生を対象に開いている。


2020年02月12日水曜日


先頭に戻る