インバウンド拡大へセミナー 「おもてなし」スキルアップ 石巻圏DMO

観光関係者がインバウンドの受け入れ態勢を議論したセミナー

 石巻市の一般社団法人石巻圏観光推進機構(DMO)と東北運輸局は6日、欧米や豪州の訪日外国人旅行者(インバウンド)拡大に向け、関係者を対象にしたスキルアップセミナーを石巻市中央2丁目のみやぎ生協文化会館アイトピアホールで開いた。

 石巻地方の飲食店や交通事業者、観光ガイドら約25人が参加。外国人モニターを招いて実施したサイクルツアーや離島観光などのツアーを紹介し、地元関係者や受け入れ先進地の担当者らが意見を交わした。

 地元の居酒屋やバーなどを巡ってもらうバーポッピング(はしご酒)について、JTB高知支店の川久保哲観光開発シニアプロデューサーは「スナックの多さなどは石巻の特長。泊まってもらえればベストだが、仙台と1時間で行き来できるのも強みだ」と評価した。

 インバウンド対応のアドバイスもあり、JTB総合研究所(東京)の近滋男人材育成プロデューサーが実践的な方法を紹介。「おもてなし」は過剰サービスでなく、当たり前の思いやりだとし、「情報とコミュニケーションが基本で、そこにおもてなしが加わると評価が上がる」と指摘した。


2020年02月18日火曜日


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