3年ぶり大舞台目指す 日本製紙石巻硬式野球部が必勝祈願

必勝祈願を終え、記念撮影する日本製紙石巻野球部の選手ら

 社会人野球チームの日本製紙石巻硬式野球部が10日、今季の開幕大会を前に、石巻市日和が丘2丁目の鹿島御児神社で必勝祈願を行った。チームは2年連続で社会人野球日本選手権、都市対抗野球の本戦出場を逃している。就任4年目となる前田直樹監督(41)の下、3年ぶりの大舞台進出を目指し、気持ちを新たにした。

 前田監督、選手ら32人が参加。日本選手権、都市対抗野球の本戦出場に向け必勝を誓った。今季は新戦力が加わり、攻守に厚みが増し戦力がアップした。

 スローガンは、昨年に引き続き「WE ARE ONE 〜勝つための集団〜」。前田監督は「好結果のためにチームが一つにならなければならないという思いから」と、継続の理由を語る。

 主将には5年目の橋本優哉内野手(26)が就任。「一喜一憂せず前を向ける男。ムードメーカーとしてチームを引っ張ってほしい」と前田監督は期待する。

 橋本主将は「より一層気が引き締まった。プレーで見せ、チームを引っ張りたい。負けて良い試合はないと思うので、練習試合でも勝つことを意識していく」と意気込む。

 新戦力として、佛教大の中山怜央投手(21)、東京情報大の神里広之介投手(22)、神奈川大の東本将弥内野手(22)が入社。即戦力として期待が集まる。

 3月9日から静岡県掛川市で9日間のキャンプに臨んだ後、20日からの関東遠征で最終調整。4月8日に開幕する第62回JABA長野県知事旗争奪大会が今季開幕大会となる。

 前田監督は「今年は守備で最少失点に抑え、泥臭くても点を取る試合をしたい。東北で1位にならなければ全国はないので、まずは東北を制する」と力を込める。

 宝利亮投手(27)、小原大樹投手(25)、佐山航平内野手(23)の3人は昨季で現役を引退した。小原投手は退社し、米大リーグへの挑戦を表明している。


2020年02月21日金曜日


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