3.11追悼式 3市町とも実施予定 新型肺炎に警戒 石巻地方

 新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、石巻地方の3市町は、3月11日の東日本大震災の追悼式の開催について、実施する方向で準備を進めている。

 石巻市は20日、三陸河北新報社の取材に対し、「現時点で実施する方向で準備を進めている」(総務課)との方針を明らかにした。

 その上で「新型コロナウイルスの状況の変化があれば対応する。県内他市町の動向を見ながら判断していきたい」としている。

 東松島市は予定通り実施する。渥美巌市長は同日、取材に対し「犠牲になられた市民に哀悼を示し、寄り添う上でも、式典の中止は考えていない」と明言した上で、「既に感染予防策を実施している。徹底した対策を図れば問題はない」との認識を示した。

 会場の市民体育館には、防災備蓄用のマスク1000枚を備え付け、希望する参列者に配布するなどして万全の態勢で臨む。

 女川町は同日、町対策本部会議を開き、現状では予定通り開催する方針を確認した。来場者にマスクを配布するなど対策を徹底し、人混みを避けたい町民のために町役場敷地内の慰霊碑前に献花台も設ける。


2020年02月21日金曜日


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