穏やかに彼岸入り 春本番近づく 石巻地方

心静かに祖先への感謝を伝える家族=石巻市渡波町2丁目、宮殿寺

 春の彼岸入りとなった17日、石巻地方の各墓所では、先祖の供養に多くの家族連れが訪れた。

 正午前に一度、空一面が曇り空となったほかは、午前、午後とも青空が広がるまずまずの天気となった。気温はやや低めだったものの風が弱く、墓参には絶好の日和となった。

 石巻市渡波町2丁目の宮殿寺にも、墓参りに足を運んだ家族が見られた。

 祖母、母と一緒に訪れた渡波小3年の津田紗希さん(9)は「家族がみんな元気で過ごせるようにと、4年生になったら算数をもっと頑張ると伝えました」と手を合わせていた。

 墓所は、強さを増した陽光に誘われるように線香の煙が何本も立ち上っていた。

 仙台管区気象台の予報では彼岸期間中、曇りがちながら、青空がのぞく天気が続く。気温は例年より高く、春本番が近づくのを実感できる彼岸となりそうだ。


2020年03月18日水曜日


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