女川いのちの石碑15カ所、自然災害伝承碑に 国土地理院が認定

自然災害伝承碑に登録された「女川いのちの石碑」

 国土地理院は、自然災害の教訓を刻んだ石碑などの「自然災害伝承碑」に、1日付で女川町の「女川いのちの石碑」15カ所を追加し、ホームページ(HP)の地理院地図に掲載した。

 地理院地図(電子国土Web)に追加された「女川いのちの石碑」は、これまでに設置した18基のうちの15基。今回の申請では離島の江島、出島の計3基は除いた。地図上の伝承碑記号をクリックすると、碑の写真や建立年、碑文の記載内容、災害の被害状況を要約した伝承内容などが確認できる。

 いのちの石碑は、2011年4月に女川一中(現女川中)に入学した生徒たちが発案した。町内各浜の津波到達地点より高い位置に石碑を設置するプロジェクトで、最後の21基目は今夏に開校する女川小・中学校に設置し、11月に除幕式を開く予定。

 国土地理院は、昨年6月から伝承碑のHP掲載を始めた。女川町内の石碑は、1日付の追加分で女川いのちの石碑のほか、竹浦にある「昭和三陸地震」(1933年)の記念碑も公開された。石巻地方3市町では震災と昭和三陸地震の碑が掲載されており、今回の女川町の追加分を含めると、3市町で計37カ所の掲載となった。

※自然災害伝承碑 | 国土地理院
https://www.gsi.go.jp/bousaichiri/denshouhi.html


2020年03月26日木曜日


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