女川消防署、高台に移転再建 来年2月完成へ安全祈願

工事の安全を願い、くわ入れする須田町長(左)と女川町議会の佐藤良一議長
女川消防署の完成予想図

 東日本大震災で全壊し女川町女川浜大原に移転再建する女川消防署の工事安全祈願祭が24日、現地であった。来年2月に完成し、同4月の運用開始を予定している。

 新庁舎は鉄筋コンクリート2階で、延べ床面積約1220平方メートル。海抜31メートルの高台にある町有地に整備される。建設費は5億6980万円で、災害復旧費を活用する。完成後は職員14人が業務に当たる。

 海のすぐ近くにあった旧庁舎は震災の津波で全壊し、職員3人が亡くなった。

 祈願祭には町や女川消防署、工事関係者ら24人が出席。玉串をささげるなどして工事の安全を願った。

 須田善明町長は「災害復旧として最終盤の事業で、住民の安心安全を守る大きな核の一つ。これまでも署員の皆さんは頑張ってくれていたが、より職務に専念できる環境が早く整ってほしい」と話した。


2020年04月25日土曜日


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