分散で自治会長会議「3密」避け3回開催 東松島市

座席の間隔を空けるなど感染防止対策を施し開催した地区自治長会議

 東松島市は新型コロナウイルス感染防止のため、2020年度第1回地区自治会長会議を1日のうちに3回に分けて開催した。19日に市庁舎で開いた。

 同市の自治会長は70人。通常は一堂に集まり、会議を開く。本年度は4月の予定だったが、県内外での感染拡大を懸念して見合わせていた。

 年度初めの重要な会議と位置付け、政府による緊急事態宣言が宮城で解除されたことも踏まえて開催。小野、野蒜、宮戸地区の19会長、大曲、赤井、大塩地区の21会長、矢本東、矢本西地区の30会長にそれぞれ分けて開催した。

 会議で渥美巌市長は「地区ごとの開催となったが、行政の考えを市民に直接伝えることが大切だ」と理解を求め、市が重点的に取り組む事業などを報告した。

 午前の会議では、座席の間隔を空けて「3密」を回避。室内換気を繰り返したり、終了後は次の会議に備えて机やいすを消毒液で拭いたりするなど感染防止対策を徹底した。

 亀岡地区自治会の桜井けい子会長(64)は「宣言解除といっても収束が見通せず、感染防止対策は重要になる。分散開催は歓迎だ」と話した。


2020年05月22日金曜日


先頭に戻る