石巻河南道路、ルート帯案 「実現近づいた」市長評価

 石巻市の亀山紘市長は6日の定例記者会見で、同市と新庄市や酒田市を結ぶ高規格道路構想の一部で、東北地方整備局が計画の検討を進める国道108号「石巻河南道路」のルート帯案が決まったことに関して、「実現に一歩近づいた」と歓迎した。

 ルート帯案では、現道路の拡幅とバイパス建設を組み合わせ、石巻市蛇田から同市北村までの約8キロを整備する。亀山市長は「命をつなぎ、物流と交流を拡大し、雇用や地域振興に大きく貢献する。事業化に向け引き続き要望していく」と述べた。

 4日に九州南部を襲った豪雨で甚大な被害が出ていることに関して、東日本大震災後に職員派遣を受け、災害時の相互応援協定を結ぶ熊本県八代市への支援に関しては「庁舎に大きな被害はないが、全体は把握できていないと聞いた。連絡を取り合い、できることがあれば対応する」と語った。

 新型コロナウイルスの感染者が3日、市内で初めて確認されたことについては「感染拡大が続いている。リスクの高い地域への移動は慎重にしてほしい」と呼び掛けた。公共施設の休止などは「今の段階では考えていない」と語った。


2020年07月07日火曜日


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