宮川彬良さんら、中高生に音楽の魅力紹介 石巻でトークイベント

吹奏楽の魅力を話す宮川さん(左)と上野さん

 舞台やテレビ番組の作曲などで活躍する宮川彬良さんと、若手のサクソフォン奏者上野耕平さんによるトークイベントが19日、石巻市河北総合センターであり、目に見えないものを表現する音楽や吹奏楽の豊かさ、可能性を説いた。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で5月の演奏会が12月に延期された両氏出演の「宮川彬良×ぱんだウインドオーケストラ」公演の関連事業として、市芸術文化振興財団が主催。新型コロナで各種吹奏楽コンクールが中止になったこともあり、石巻地方の中高吹奏楽部の60人が聴講した。

 「スペシャルプレトーク−あなたの音楽の未来に向けて」をテーマに、宮川さんと上野さんはこれまでの活動の経緯などを踏まえ、軽快な会話で音楽の魅力を紹介した。

 大学生の時に劇団四季の舞台音楽に携わり、アニメ「宇宙戦艦ヤマト」、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」など数々の音楽に携わってきた宮川さんは「音楽は心の情報をキャッチし、見えない思いを自由に表現し、伝えられる。言葉を超えた大切な交流の手法だ」と強調した。

 上野さんは「小学生の時に将来はプロの演奏家を目指し、夢と目標を掲げて歩んできた。吹奏楽は各楽器の音の混ぜ合わせ方一つで音色がより豊かになる。一人一人がわがままをぶつけ合い、音を融合させることが吹奏楽の魅力だ」と語った。


2020年07月28日火曜日


先頭に戻る