九州豪雨 石巻市派遣職員7人、市長に支援活動報告

八代市での活動を亀山市長に報告する職員ら

 記録的な豪雨で甚大な被害を受けた熊本県八代市に派遣された石巻市の職員7人が28日、被災地の復旧状況や避難所での新型コロナウイルス感染対策の現状などを亀山紘市長に報告した。

 市は13〜18日、2班に分けて保健師や防災担当の職員を八代市に派遣し、被災者のケアや避難所運営のサポートに当たった。職員は「ボランティアが足りず、高齢者が自宅の片付けをするのに限界があった」「避難所でマスクを着けない人がいたり、清潔、不潔の区域分けが曖昧になっていたりした」などと報告した。

 亀山紘市長は「豪雨災害はどこでも起こりうる。今後も積極的に被災地を訪問し、その経験を生かしてほしい」と語った。

 派遣された保健師の遠藤めぐみさん(25)は「避難所での感染拡大防止に課題があった。今後の災害発生時は、八代市での経験を在宅被災者を含めた支援に生かしたい」と話した。

 八代市は東日本大震災の復興支援で延べ22人の職員を石巻市に派遣した。両市は2012年11月、災害時相互応援協定を締結。石巻市は16年4月の熊本地震でも八代市に職員を派遣した。


2020年07月30日木曜日


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