高齢者のインフルエンザ予防接種、無料化へ あす市議会開会 石巻市

 石巻市は1日の定例記者会見で、3日開会の市議会9月定例会に提出する34議案を発表した。50億2397万円を追加する2020年度一般会計補正予算案(累計2291億5529万円)には、新型コロナウイルスとの同時流行に備えた高齢者のインフルエンザ予防接種の無料化などを盛り込んだ。

 予防接種は重症化しやすい高齢者の自己負担額1500円を無料にする。前年度約58%だった接種率を75%程度に高める想定で、3万5000人分の接種費など1億8480万円を措置した。

 国民に1人10万円を配る特別定額給付金の対象外だった4月28日以降に生まれた新生児について、1人につき10万円を保護者に給付する。来年4月1日までに生まれた場合で、対象は865人と想定。事業費は8688万円。

 新型コロナの感染予防対策として、小中学校や幼稚園などの手洗い場の蛇口を自動水栓化する。民間の保育所や福祉施設にも補助金を交付し、総額は約3億2000万円。

 市桜坂高のエアコン設置事業費7100万円も計上した。普通教室など17教室に来夏までの設置を目指す。

 東日本大震災の被災跡地に整備する渡波地区健康づくりパークの条例制定案なども提出する。会期は24日までの22日間。


2020年09月02日水曜日


先頭に戻る