石巻工高3年生、塗装作業で地域貢献 駅の駐輪場美しく

丁寧に作業をする地域貢献班の生徒たち

 石巻工高(生徒607人)の土木システム科3年生が9日、石巻市錦町のJR陸前山下駅前の駐輪場で柵の塗装作業をした。「課題研究」の授業の一環で、地域貢献班の男子生徒8人が作業に当たった。

 地域貢献班は昨年度から国土交通省北上川下流河川事務所などと連携し、歩道清掃などに取り組んできたが、本年度は新たに市とも協力。生徒たちが地域を巡り、活動内容を自主的に考えた。

 今回の活動も、生徒たちが学校周辺などを巡って「何ができるか」を模索した結果。陸前山下駅の駐輪場の柵がさびていたため、管理する市に申し出た。

 この日は蒸し暑い気温の中、作業服姿の生徒たちが汗を拭いながら作業に当たった。柵の下にビニールを敷き、さびを削ってから白いペンキを丁寧に塗って仕上げた。

 日野椋介さん(18)は「ペンキがコンクリートなどに落ちないよう気を付けながら作業をした。駐輪場をきれいに使ってもらえたらうれしい」と話し、和田恵佑さん(18)は「国交省などと連携をして実習をすることができるのはいい経験。今後も頑張りたい」と意気込んだ。

 生徒たちは8月、石巻市鹿又のメロン保育園前で砂利道の補修にも取り組んだ。今後も道路の除草作業などを予定している。

 土木システム科では「地域貢献」のほかに「施行」「模型」「測量」がある。全学科の3年生は来年1月、学科ごとに、課題研究の活動発表会を行う予定。


2020年09月17日木曜日


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