販売の機会に感謝 障害者就労施設2事業所、石巻北高

コロナ禍の中、感染防止を図りつつ久々の販売会

 障害者就労継続支援B型事業所の「パーラー山と田んぼ」(石巻市前谷地)と「YUTTARI(ユッタリ)」(同市大森)、石巻北高は23日、県石巻合同庁舎で販売会を開いた。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、イベントが軒並み中止になり、出張販売の機会を無くしていた両事業所。石巻北高も農業科の生徒が栽培した野菜などを販売する場を探していた。県東部地方振興事務所が同日、庁舎大会議室で「ふれあいコンサート」を再開するのに合わせ、販売コーナーの設置を呼び掛け、3者での開催となった。

 「パーラー山と田んぼ」は、手作りパン2種類の詰め合わせ、焼き菓子セットとコーヒーを販売。「YUTTARI」は主力商品の豆腐と油揚げに加え、手作りキーホルダーを用意した。石巻北高は、サラダ菜やジャガイモなどの野菜、シクラメンの鉢植えなどを取りそろえた。

 ふれあいコンサートを聴きに来た人や、用事で庁舎を訪れた人たちが足を止め、それぞれの商品の特徴などを聞きながら、気に入った商品を買い求めていた。

 3者とも「自分たちの商品や育てた作物を多くの市民に知ってもらう機会がほとんどなくなっていたので、助かった」と口にした。

 県東部地方振興事務所は「感染防止対策に万全を期して、これからも広く県民のニーズに応える庁舎にしていきたい」と話している。


2020年09月29日火曜日


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