マネープラザ、石巻で業務開始 仙台銀行と証券会社連携

多彩な資産運用の提供、提案に期待を込めて開店式に臨む関係者

 仙台銀行(仙台市)と、証券会社が連携した共同店舗「仙台銀行SBIマネープラザ石巻」が10月から石巻市中里1丁目の同行中里支店内で業務を始めた。石巻地方をはじめ、県北一円を視野に入れ多様な金融サービスを提供し、資産運用や地域経済活性化を目指す。

 仙台銀行が共同店舗で連携するのはインターネットを中心に証券業務を展開するSBIマネープラザ(東京都)。同プラザの親会社のSBI証券と2018年4月に金融商品仲介業サービス提携を開始し、同年11月に仙台市の同行本店に東北地方の金融機関としては初の試みとなる共同店舗運営に取り組んでいる。

 県内2カ所目となる同プラザ石巻は今月初めに中里支店2階に開設。双方の複数のスタッフが金融商品仲介業務に当たる。営業時間は平日の午前9時〜午後3時。

 国内の証券取引所上場の株式をはじめ、米国など外国株式で世界的に活躍する優良企業への投資、国債や企業発行の社債、さらに外国債など豊富な金融商品をワンストップで対応し、提案、提供している。同行にとっても県内での金融コンサルティング・サービスの幅広い展開に弾みがつく。

 中里支店であった同プラザ開店式には関係者約20人が出席。仙台銀行の鈴木隆頭取が「新型コロナウイルス禍、情報技術の進展など経済状況は大きく変化する中で、最適な金融サービスを提供し、地域活性化につなげたい」と強調した。

 SBIマネープラザの太田智彦社長も「共同店舗は全国で16店舗あるが、仙台の営業実績はトップクラスだ。石巻、県北エリアも期待できる。貯蓄から投資への転換を加速させ、地域の信頼を確保し、ニーズに応えたい」と力を込めた。


2020年10月20日火曜日


先頭に戻る