石巻のクラブ、ソフトテニスで日本一 県内男子初 2度目の出場で快挙

日本一に輝いた(左から)石森代表、森田、工藤両選手

 第27回全日本クラブソフトテニス選手権大会(公益財団法人日本ソフトテニス連盟主催)の男子の部で、石巻市門脇町5丁目のテニスショップ店「KEI SPORTS」が優勝し、日本一に輝いた。県内チームでは第7回大会の女子の部でウィナークラブ(仙台市)が優勝して以来20年ぶりで、男子の部では初めての快挙。メンバーは早くも来年の連覇を目指して、練習にも一段と力が入っている。

 クラブ対抗日本一を決める大会の男子の部には北海道や東京、千葉、埼玉、愛知などから100チームが出場した。

 KEI SPORTSに勤務する全国トップレベルの実力を誇る森田祐哉(33)、工藤浩輔(26)の両選手に加え、仙台市、古川市、千葉、神奈川などの選手で構成するチームは、予選リーグを3戦全勝で通過した。25チームで争った決勝トーナメントでも2回戦から決勝までの4試合で、わずか1セットしか奪われない危なげない勝利だった。

 KEI SPORTSのオーナーでもある石森慶哉代表(44)は「昨年初めて出場した大会はベスト16だった。戦前から優勝候補の一角に挙げられていただけに達成できてうれしい。チームワークの勝利」と喜びを語る。

 石森代表の妻真理さんは、20年前、ウィナークラブで日本一に輝いた時のメンバー。長女の菜々子さんも第36回県中学校選抜ソフトテニス大会で、阿部日南さん(ともに石巻中2年)とペアを組み優勝を飾るなど、石森一家は盛り上がっている。

 予選リーグから決勝までの7試合全てに出場。仙台と神奈川の選手とそれぞれペアを組み、圧倒的な実力で優勝に導いた森田、工藤両選手は「社長に喜んでもらえるよう頑張った」と、笑顔で大会を振り返った。

 今後は他のクラブから「打倒KEI SPORTS」と目標にされる立場となる。石森代表は「今後招待試合などで忙しくなる可能性もあるが、連覇達成に向けて頑張っていきたい」と気を引き締めている。

 KEI SPORTSは2017年9月にオープン。ナイター設備のあるコートを備え、スクールも運営。石巻地方のソフトテニスの普及と強化に一役買っている。

 森田、工藤両選手以外の優勝メンバーは次の通り。

▽監督
 明徳翼
▽メンバー
 田中建
 大津悠平
 高橋衛司
 石黒湧己
 伊藤智則


2020年11月20日金曜日


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