子育て情報の充実を 男女共同参画推進審が第4次素案協議 石巻市

第4次計画の内容を議論する審議会の委員ら

 石巻市男女共同参画推進審議会(会長・熊沢由美東北学院大経済学部教授)は17日、本年度第2回会合を市防災センターで開き、市から策定を諮問された第4次男女共同参画基本計画(2021〜25年度)の素案を協議した。

 第4次計画は第3次計画(17〜20年度)の内容を基本的に継承する。市が推進する国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を取り入れ、基本理念には「SDGsを原動力としたあらゆる人々の活躍の推進」を追加した。

 六つの基本目標ごとに定めた主な取り組みでは、「男女共同参画の視点に配慮した避難所運営の推進」や「子育て情報発信の充実」を新たに盛り込んだ。

 計画の進捗(しんちょく)状況を測る評価指標では、「性的マイノリティーやLGBTという言葉を知っている人の割合」を追加し、25年度の目標値を100%に設定した。18年度市民意識調査では43.5%だった。

 委員からは「性暴力は大きな問題。学校教育も含めて取り組んでいくことが効果的だ」などと指摘があった。

 審議会は26日、素案に対する意見と、第3次計画の進捗状況の評価を亀山紘市長に答申する。第4次計画は意見公募(パブリックコメント)などを実施し、来年2月に確定する予定。


2020年11月22日日曜日


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