<震災7年半>宮城沿岸で懸命に捜索 気仙沼・本吉では全国の有志が岩場手探り

手掛かりを捜すボランティア=11日午前10時ごろ

 東日本大震災から7年半となった11日、宮城県内の沿岸部では、警察官やボランティアが各地で、行方不明者の捜索を行った。警察庁によると、震災による県内の行方不明者は約1200人。警察官らは懸命に手掛かりを探した。

 気仙沼市本吉町の大沢漁港近くの海岸では、一般社団法人「気仙沼復興協会」が受け入れたボランティアが捜索に当たった。
 全国各地から集まったボランティアと協会のスタッフ計24人が参加した。熊手を使って流木をかき分けたり、岩場の隙間に手を伸ばしたりした。
 5回目の参加となった埼玉県春日部市の東洋大3年佐伯栞人(たくと)さん(20)は「7年半たって今も行方が分からない人たちがいる。首都圏では震災の風化が進んでいるように思うが、個人的には被災地と関わり続けていきたい」と話した。
 気仙沼市によると、市内の行方不明者は215人(8月末現在)。


2018年09月12日水曜日


先頭に戻る