避難想定、高台に駆けろ!! 釜石で韋駄天競走

高台目指して懸命に走る参加者

 東日本大震災の記憶を伝え、津波発生時の迅速な避難を呼び掛ける「新春 韋駄天(いだてん)競走」が2日、釜石市であった。参加者は津波で浸水した市街地から高台にある寺まで、坂道を一気に駆け上がった。
 ゴール地点となる仙寿院と釜石仏教会が主催し、今年で7回目。男女別、親子など6部門に約130人が参加した。市の津波災害緊急避難場所に指定されている標高約20メートルの境内を目指して、長さ約280メートルのコースを懸命に走った。
 親子の部門に参加した同市の会社員津田康太さん(41)は「子どもに避難の大切さをしっかり考えてもらおうと毎年参加している」と話した。娘で小学4年生の紗良さん(10)は「お父さんと一緒に走れて良かった。万一の時は一生懸命走って避難する」と誓った。


2020年02月03日月曜日


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