釜石市移住コーディネーター 岩手大生ら4人に委嘱

今後の活動について話し合うコーディネーター

 岩手県釜石市への移住を民間の立場からPRする市移住コーディネーターの委嘱式が6日、市役所であった。仕事や活動、人脈を通して釜石の魅力を発信し、UIターンの促進を図る。
 委嘱されたのは、復興支援員手塚さや香さん(40)=さいたま市出身=、岩手大3年石黒智大さん(21)=秋田市出身=ら4人。いずれも市内在住で市の公募に応じた。任期は1年。月額2万円の活動費が支給される。
 移住者仲間とつくった団体「岩手移住計画」で活動する手塚さんは「岩手は移住希望が内陸部に集中している。海と山が近接する釜石の環境の素晴らしさを伝えたい」と述べた。
 石黒さんは岩手大釜石キャンパスに通うために昨年秋、盛岡市から移住した。「釜石は海の研究をするのには絶好の環境だが、盛岡の学生の多くはいいイメージを持っていない。情報が少ないのが一因だ」と指摘した。
 野田武則市長は「東日本大震災の復興に伴う社会増が今、減少に転じている。ラグビーワールドカップで高まった知名度を生かして人を呼び込みたい。力を貸してほしい」と期待した。


2020年02月08日土曜日


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