宮城・南三陸の酒米で仕込む 日本酒「tumugu」開発 

南三陸町の酒米を使った日本酒「tumugu」

 宮城県南三陸町で東日本大震災からの復興支援活動に取り組む化学メーカーのデンカ(東京)は、同町産の酒米を使って花巻市で仕込んだ日本酒「tumugu(つむぐ)」を完成させた。ノベルティーとして取引先に配る。
 南三陸町の在郷地区で栽培したひとめぼれを使用。デンカの子会社がある花巻市の川村酒造店に委託して720ミリリットル2000本分を仕込んだ。花巻市役所で24日、生酒を披露した。微発泡で甘みがあり好評という。
 デンカは肥料や農業資材を製造しており、南三陸町で津波をかぶった農地の復旧に社会貢献として取り組む。高橋晃哉東北支店長(51)は「復興は道半ば。『tumugu』を通じて被災地のことを取引先に伝えたい」と話した。


2020年03月26日木曜日


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